「俺って何者?」と感じるということ

現状の自分

苦労を覚悟して転職しましたが、常にスキル不足、場違い感を感じる苦しい日々を過ごしています。
社会人2、3年目のスタッフよりプロジェクトへ貢献できていない部分を思うと、
「これまで自分は何をしてきたのだろう、、。」と、帰宅しながら考えてしまうことも。

これまでは「この苦しさこそ経験!」と、強制的に思考チェンジしてきたことで、精神的なコントロールをしていました。
が、それは、プロジェクトメンバー最年少の立ち位置だったから通用していたようで(自分の中でもそんな感覚があるようです)、
31歳となった今は、自己評価が「ただ年数だけ重ねた男」という感覚が強いので、昔のようなスカッと割り切れた思いにはなれずにいます。

なぜ苦しんでいるのか

これに尽きます。
ちゃんとした戦略があれば、苦しい時期でも「今はこのステージだから、乗り越えれば次のステージにいける」
と捉えることができるので、前向きに捉えることができます。

とまぁ、こんな感じに書くと、キャリアプランをしっかりと考えたことがあるような感じに聞こえますが、 しっかりと考えてこなかったタイプの人間です。。

しっかりと考えていたら、こんな思いをせずに今を過ごしていると思いますし。。

キャリアを間違えたか、、と感じるほど苦しい日々を過ごしていますが、そもそも、自分の強みが理解出来ていません。

詰まるところ「俺って何者?」と感じることが一番苦しい

  • JavaSalesforceでの設計・開発:1年
  • 輸入販売事業開発:1年
  • 3PL事業会社での社内SE:5年
  • Web開発・支援:通算1年※副業として継続経験

この中で一番経験が長い3PL事業会社の社内SEでは、
プロジェクトマネジメントや業界の知識と通販や店舗・卸配送含めた倉庫業における庫内作業の知識は得ることができましたので、
自分を「ロジスティクス関連の業務知識を持っているシステムコンサルタント」と表現することもできそうです。

が、「ただ経験しただけ」と言われても反論できる材料が無いほど、会社としての業務に依存してしまってました。
(この経験でロジスティクス周りに興味をもったことは事実なので、感謝はしてます)

結局今後どうするの?

まずは、今後のキャリアプランと戦略を固めることをしていこうと思います。

  1. なりたい自分像をもつ
  2. 自分像を達成する年齢を決め、逆算した戦略を決める
  3. 決めた戦略から月、週ごとのタスクまで落とし込む
  4. ひらすら愚直に鬼行動&振り返り

これを実行していきます。

自分の性格上、4の鬼行動が一番難しい部分で、習慣化するまでのハードルが非常に高いです。
感情論で習慣化すると疲弊するタイミングが訪れるので、以前から「習慣化のための自分の型」を模索しているところです。

この部分についても別記事で書きたいと思います。

まとめ

  • キャリアプランは社会人デビュー(もしくは就活)時にしっかりと考えるべき
  • 「自分は何者?」の問いにスマートに回答できない感覚は恥ずかしさすら覚える
  • キャリアプラン、戦略、タスク落とし込み、習慣化が必要

(反省)キャリアの振り返り

ここ最近、キャリアについて考えることが多かった為、内容をブログに残しておこうと思う。

かなり個人的な内容なので、あしからず。。。

 

これまでのキャリアの満足度を点数化

補足説明

  • 新卒入社したSierでの1年3ヶ月(60点)

経済学部卒の私がシステム開発の経験ができたのは、入社した会社のお陰という点で60点。

この時は、会社としてSalesforceでのSIや開発支援をビジネスとして開始したばかりで、そのチームの初期メンバーとして活動させてもらっていた。今思うと、あのまま経験を積んでいれば、SalesforceのSenior Engineerとしてのキャリアを歩んでいたかもしれない。

会社員では出会えない人種(怪しいビジネスを展開している方含め)とコミュニケーションをとることができたという点で5点。

それ以外、学んだと言えることがないくらい、自分の実力に見合わないステージだった(恥ずかしいが、全く稼げていないのに、フリーがかっこいいとさえ考えていた)。

  • 大手商社子会社での社内SE(30点)

しっかりとした給与と海外ビジネスを意識させてくれた点で30点。新卒入社のSier時代は、週2で会社に宿泊し、帰宅する日でも終電は逃すので、自宅から徒歩1時間の駅に着く路線の終電で帰宅していたほど残業していたが、残業時間の上限というルールが存在していたので(法的にはアウトだと思うが、、)ほぼタダ働きという期間があったので、それと比較してしっかりとした給与テーブル内で働けた(ちゃんとした賞与もこの会社で初めて貰った)。とは言っても、中途入社で実力もない会社員の給与なので大した金額では無いが、レベルが低い自分が自惚れるには十分な金額だった。

しかし、この会社に入社してから「ネームバリューに囚われる」変なプライドが芽生えたので、低い評価としている。

入社して半年が経過しようとしているが、まだ判断出来ない為、50点。

実は今、悶々とした日々を過ごしていて、実は結構ツラい時期なのかもしれない。未経験プロジェクトに参画していることもあり、自分の存在意義とキャリアについて考えるキッカケとなっている。

 

これらの内容から、振り返ると満足度が低いことがわかる。

一言で書くと「年齢や経験と実力が伴っていないと感じている」

 

反省点まとめ

  1. 成功したい!その一心で動くことの弊害
    ・「成功 = お金持ち(カッコいい)」を強く意識し過ぎた
    ・その結果、何で成功したいかは後回しになってしまった
  2. かっこよさと経験を重視した退職とフリーランス
    ・異質なキャリアを積むことに魅力を感じていた
    ・実力が無くとも何とかなるとさえ思っていた
  3. 深く考えず、とりあえず高単価の上流工程に興味を持った
    ・自身のキャリアを深く考えず、目先の仕事の単価だけを見て上流工程を選択
    ・しっくりきているかも深く考えなかった
  4. 所属する会社や肩書 = 自分の実力 から生まれたプライド
    ・超大手商社のグループ企業というだけで、謎のプライドを持った
  5. キラキラしたことばかり夢見て、飛び級的な動きばかりしていたこと
    ・英会話、プログラミングなど、いきなり上達する方法論ばかりに興味を持ってしまった

 

一旦この内容でアップするが、どんどんブラッシュアップして振り返ろうと思う。

pyenv installがzlib not availableの場合の対応

pyenv 1.2.11

macOS Mojaveにpython環境を再構築しようとした際、

pyenv install 3.7.3

実行時に以下エラーが発生した時の対応の備忘録。

 

python-build: use openssl from homebrew

python-build: use readline from homebrew

Downloading Python-3.7.3.tar.xz...

-> https://www.python.org/ftp/python/3.7.3/Python-3.7.3.tar.xz

Installing Python-3.7.3...

python-build: use readline from homebrew

 

BUILD FAILED (OS X 10.14.4 using python-build 20180424)

 

Inspect or clean up the working tree at /tmp/python-build.20190503190744.14468

Results logged to /tmp/python-build.20190503190744.14468.log

 

Last 10 log lines:

  File "/private/tmp/python-build.20190503190744.14468/Python-3.7.3/Lib/ensurepip/__main__.py", line 5, in <module>

    sys.exit(ensurepip._main())

  File "/private/tmp/python-build.20190503190744.14468/Python-3.7.3/Lib/ensurepip/__init__.py", line 204, in _main

    default_pip=args.default_pip,

  File "/private/tmp/python-build.20190503190744.14468/Python-3.7.3/Lib/ensurepip/__init__.py", line 117, in _bootstrap

    return _run_pip(args + [p[0] for p in _PROJECTS], additional_paths)

  File "/private/tmp/python-build.20190503190744.14468/Python-3.7.3/Lib/ensurepip/__init__.py", line 27, in _run_pip

    import pip._internal

zipimport.ZipImportError: can't decompress data; zlib not available

make: *** [install] Error 1

 

対応内容

xcode-selectにmacOS SDK headerがデフォルトで入っていないことが原因のようなので、マニュアルで以下インストールを実施。

sudo installer -pkg /Library/Developer/CommandLineTools/Packages/macOS_SDK_headers_for_macOS_10.14.pkg -target /

 

参考記事
https://qiita.com/zreactor/items/c3fd04417e0d61af0afe

外資系大手コンサル会社への転職!戦略も公開!

f:id:toshi_life:20190430154835j:plain

予め記載しておくと、私は地方のなんてことない大学卒だ。

おそらく、名前書けば誰でも入れる大学なはず。。

そんな私は、今年から外資系大手コンサル会社で働いている。

 

経歴を簡単に書くと、

2011.4:新卒で都内のSI企業に入社(いわゆるSIer

2012.7:退職しフリーランスとして活動

2013.9:再び会社員として、大手商社の小会社で社内SE職に従事

2019.1:外資系大手コンサル企業入社

といった感じ。

 

起業を考えている私は、この入社でゴールとは考えていないが、

「優秀な人材が集まるこの環境で多くの刺激を受けながら成長できるのでは。」

と考えている。

私がこの業界を目指した理由は、

  • 様々な業界、クライアントに関わることができる
  • 給料が高い

だが、

このような方々には、適している環境ではないかと思う。

 

入社にはタイミング的な要素も必要ではあるが(私の場合は好調な業績の影響もあって大量募集の流れに乗っただけ)、戦略的に進めることは非常に重要だと感じるので、参考に出来る部分もあると思う。

私が記載する内容は中途入社のケースなので、新卒の場合は異なると理解している。

ちなみに、私はこの方法で3社中、2社からオファーを貰った。

 

[オファーを貰う為の戦略①] 提出書類

自分から応募、転職サイト・エージェント経由、知り合いの紹介、、、どの方法からのアプローチでも必ず「職務経歴書」or「履歴書」の提出を求められるはず。

学歴に自信が無い私は、特に指定が無ければ「職務経歴書」のみ提出している。

理由は明確で、学歴を記載する必要が無いから。

これまで経験した業務を記載するのだが、ポイントとしては、

可能な限り詳細に書いて、経験豊富なことをアピールする」こと。

システム関連で言えば、

  • 経験業界
  • 経験フェーズ(要件定義、設計、開発、テスト、導入、保守、PMO・・・)
  • 経験言語
  • 個人として取り組んだ内容

がある。

 

採用する側からの視点で中途入社を採用するメリットの1つに

「キャッチアップのスピード」

があると思うのだが、それには

  1. 頭の回転が早いこと
  2. 経験が豊富であること

が必要だと思っている。一緒に仕事したことが無い相手の1、2を判断する場合、

  1. 頭の回転が早いこと :高学歴
  2. 経験が豊富であること:業務量や特質的な業務経験

を提出書類から読み取る必要があるので、学歴に自信が無い場合は、2で少しでもアピールしたいところ。

私の場合、上流フェーズを担当することが多かったので、顧客との折衝シーンで意識したことや実践したことも記載し、フリーランス時代の独特な業界についても記載した。

書類選考で見切られてしまうのは一番もったいないので、なんとか面接まで進めるように提出書類作成には十分に時間を使うのがベスト。

 

[オファーを貰う為の戦略②] 面接

無事、書類選考を通過すると次は面接に突入する。

面接の回数は一般的には1〜3回だと思うのだが、外資系は少し多く、2〜5回の印象。

対面する相手と内容は、

  • 1次:人事担当、コンサルタント、マネージャ面接
  • 2次:マネージャ、シニアマネージャ面接
  • 3次:シニアマネージャ、パートナー(マネージングディレクター)面接
  • 4次:パートナー(マネージングディレクター)面接
  • 5次:人事オファー面談

これより少ないケースも多いが、最大でこのくらいの面接があると思ったほうがいい。

また、コンサル会社独特の「ケース面接」がある場合もある。

私の場合は3回(マネージャ、シニアマネージャとパートナー、人事オファー面談)で、ケース面接は3社中1社で実施した。

面接で聞かれることは、どこのファームでもだいたい

  1. これまで経験した職務の詳細説明
  2. なぜコンサルティング業界を目指しているのか
  3. 様々なコンサルティング会社がある中でなぜ当社なのか
  4. 入社してからの将来像

このテーマで進むケースが多い。

これだけ見ると「日系の他業界の面接とあんま変わらんな」と思うが、さすがコンサル会社というところだと、「中途半端や曖昧な回答は激詰めされる」。

 

面接官:「さて、なぜ当社に応募したのでしょう?

被面接者:「御社の〇〇事業に興味があり、私のこれまでの経歴から事業推進のチカラになれると感じたからです。」

面接官:「でも、この事業は他のファーム、例えば〇〇会社でもやってるよ?調べてみた?

面接官:「この事業のどの部分に惹かれたの?あと、この業界・事業はどんな展望があると思う?

被面接者:「・・・」

 

と言った感じで、普通に「なぜなぜ」面接的な展開になることも多い。

回答すること全てに対して「なぜ?なぜそう思うの?」と聞かれるので、自分の中の意見が固まっていないと詰まってしまう。。

対策としては、さすがに全ての質問に備えるのは難しいので、

当日自分の口で回答する内容の裏付け」を明確にしておくこと。

その為の他社や業界の調査も含めて、自分の意見として発言出来るようになるまで準備しておく必要がある。

暗記してしまうとぎこちなさが伝わってしまうので「自分の意見として」が重要。

あとは、慌てないことも重要で、コンサルタントとして実際のクライアントの重役(自分の倍の年齢の方達)たちを前にプレゼン出来る能力、を見られているケースもあるため、相手に与える印象を意識することも非常に重要な点だと言える。

 

上記を前提に私が実践した内容は簡単で、

  • 想定外の質問の場合は「今の私では〇〇だと感じてますが、〇〇部分の理解が足りないことを自覚しておりますので、ここまでの意見となります。」と不明確な点を含めて、現在の自分の意見を述べる
  • 相手が目をそらしても、目を見続ける(自信がある印象を与えることができる)
  • 目を見れない場合は、眉間あたりを見続ける(相手からは目を見ているように見える)
  • 業務に則した質問を予め考えておく(できるだけ印象に残るようなもの)
  • 面接開始予定時間の2時間前 に仮眠(これで頭が冴える)

 

意見等あればコメントにて。

昭和最後の人間が、平成最後に決心したこと

人生

人生

「独立して成功する」

そう夢見てきた私は、これまでたくさんのチャンスを頂きながら精神的な弱さ故、完遂前に断念を繰り返してきた。

 

  1. 一度目の独立で「自分のビジネスじゃない。。」という形で逃げる
  2. 学生時代からのメンターとの活動を一方的に離脱
  3. 会社員の環境に甘え、自己成長の機会を逃しまくる 

 

列挙するとこんな感じ。

 

その都度振り返って反省することは無く、自分の好きなように解釈し本質を見ようとせず、楽観的に過ごしてきてしまったお陰で、「スキルが無いプライドだらけの人間」になってしまった。

 

これは自分が学生時代に考えていた、絶対になりたくない社会人像なのだが、それに近付いていることすら気が付かないくらい、あまちゃん社会人に成長していた。

 

そんな男も現在31才。

 

キラキラ人生設計ばかり考え地に足がついていない、ふわふわした時の過ごし方をしてきた自分への戒めに、このブログを書くことにした。

 

これまでも、ブログを書き続けようと決心し、独自ドメインレンタルサーバーでWordPressを構築したり、アメーバブログのアカウント作ったりとしてきたが、それでさえ続くことは無かった。

 

ブログが継続できないくせにビジネスを語るな!

とまでは言わないが、同じくらいのことだと今は思っている。

 

そもそも、私の経歴を紹介すると、

  • 2011年:鹿児島から上京し、都内のシステム開発会社に就職
  • 2012年:メンターの経歴に憧れた結果、1年3ヶ月で退職し独立(個人事業主
  • 2013年:独立したものの自分の力量に自信がなく、再度就職
    (5大商社の小会社)
  • 2014年:結婚
  • 2019年外資コンサルティング会社に転職

このような流れ。

現在は、システムコンサルタントとして活動中(会社員)。

 

これまでの経験や転職経緯などは、これから詳細に書きたいと思う。

 

と同時に、技術系、英語関連の備忘録なども書いていく予定。